Instagramマーケティングセミナーレポート②
2016年8月4日(木)に株式会社サイバー・バズ主催のInstagramマーケティングセミナーを開催しました。
前記事では「第1部:Instagram基本情報と変更点について」「第2部:サイバー・バズInstagram活用事例紹介」を紹介しています。
本記事では「第3部:Instagramインフルエンサーパネルディスカション&質疑応答」についてセミナー詳細をご紹介いたします。
第3部では、サイバー・バズ広告メディア事業本部 宮本悠加(画像右)をファシリテーターとして、人気InstagramインフルエンサーであるChinatsuさん(画像左)、春山未佳さん(画像中央左)、綾瀬波乃さん(画像中央右)の3名によるパネルディスカッションを行いました。
【質問1】ハッシュタグ検索は行いますか?それはどんな時ですか?
綾瀬さん:フォローしてる人のハッシュタグをタップして、どんな顔の人なのか確認するために飛びますね。ハッシュタグからハッシュタグにずっと飛んでいきます。あと、ご飯を食べる時に、食べたい食べ物の名前を入れてビジュアルで行くお店を決めたりしますね。
春山さん:運動会などでオシャレに見せられないかな?って思ったときに、「#運動会コーデ」とかで検索します。
宮本:私も「#ヨガウェア」とかでファッションの参考に検索します!
春山さん:そうですね。見られ方、見せ方を学ぶ感じです。
Chinatsuさん:私は旅行先・海外で地域の名前を入れて、行きたいお店を調べてますね。旅行先の観光地は旅行本で見ることができるけど、今いる場所の近くのお店まで網羅されていないので。
春山さん:もはや、お店も撮られることを意識してるメニューとかありますよね。ローストビーフ丼とか「撮ってください!」みたいな(笑)
宮本:あ、私もそういえばInstagram見て食べてました(笑)
【質問2】なぜGoogleやYahoo検索をしなくなったのですか?
綾瀬さん:使うときは購入に近づいているときくらいですね。価格はどれくらいかとか。
春山さん:私も最後に価格くらいは調べますが、Googleとかだと情報量多すぎるんですよね。逆にInstagramだと、人が写っているのでサイズ感とか雰囲気がわかりやすい。より身近な情報が得られるのはすごく良いところだと思います。
宮本:良い意味で取り繕ってないですもんね。
Chinatsuさん:私もInstagramだと色んな人が載っているので、イメージがわきやすいと思ってます。欲しい情報だけ載っているのが便利に感じていますね。
【質問3】Google、Yahoo検索はどんなときに使いますか?
Chinatsuさん:さっきの質問で出たと思うんですが、興味を持って最後に正確な情報を知るためにGoogleで検索するくらいですね。例えばカフェとかだと大体の値段決まっているので、営業時間は何時までかとか、予約入れる時とか。
宮本:Instagramに電話できる機能あれば良くないですか?
Chinatsuさん:逆に不便さが良いんですよ!粗い写真を上げてコミュニケーションが取れるのが楽しい。似たような趣味を持ってる人とつながれる。周りにはいない感じの。
【質問4】フォローしている方の投稿を見て商品を購入したことはありますか?
Chinatsuさん:可愛いなって思ったときにコメントをいれて、コミュニケーションを取った後にオンラインショップで購入しましたね。
宮本:私も最近引っ越したんですけど、ソファーとかカーテンとかどこの~?って聞いて買いました(笑)
春山さん:私は、読モが使ってるバッグを買いましたね。どのサイズ感が良いかInstagramで確認して、Googleで検索してオンラインショップで買いました。
綾瀬さん:私は期間限定のスイーツやお菓子をよく買いますね。友達があげている写真につられて買う(笑)。メイクとかだとどこのメーカーかを確認して、Googleでカラーを確認した後、店頭で買ったりします。
【質問5】いいね!が増えるように投稿ハッシュタグで工夫していることはありますか?
春山さん:写真に力を入れているので、あんまり気にしていないですね。ただ、「#シンプルコーデ」とかで人気ワードに自分の投稿した写真が出てくるとよく調べてくれるので、ブランド名と一緒にテンプレで入れてたりしますね。
綾瀬さん:私は、ショートカットにしたいって思って飛んできれくれる人がいるので、「#ショートカット、#ショート女子」とかつけます。
宮本:調べてからつけることはあるんですか?
綾瀬さん:上に関連のものがでてくるので、それに合わせて付けてますね!
【質問6】コーディネートをあげるときは誰が撮影しているのですか?
春山さん:誰かに撮ってもらうときもあるし、自分で撮るときもあります。こだわりとしては横で撮ってからトリミングします
Chinatsuさん:切れてる写真はだいたいインカメからの加工であげてます。全身は近くの誰かに撮ってもらってますね。
綾瀬さん:私は友達にアイドルが多いんですけど、みんな私に写真撮ってってスマホ渡してきますよ(笑)
【質問7】1枚投稿するまでに何枚くらい撮影しますか?どうやったらいいねが増えますか?
春山さん:その人その人によって求められているものが変わると思っています。友達はいつも白い壁をバックにして撮っているんですが、外で撮るといいねが少なくなるそうです。私の場合は健康的なものが求められていると思います(笑)
宮本:躍動感すごいですもんね!
綾瀬さん:私は真顔よりも全開の笑顔がいいねが付きやすいです。ごちゃごちゃ物を入れるよりもできるだけシンプルに。背景も同じくです。枚数はほとんど撮らないですね。
宮本:私は海に行ったとき100枚以上撮って1枚選びましたよ!顔も加工して(笑)!
Chinatsuさん:顔は切って載せてますね。食べ物の場合は真上から撮るようにしてます。ホームパーティーだと色をたくさん入れて豪華にみせたりしてます。枚数はセルフィーの場合、30枚くらい。撮ってもらうときは、わざと壁の前を歩いて連射撮影してもらいます。そこから選ぶ感じですね。
宮本:貴重なご意見をありがとうございました。
以上、セミナー第3部、人気Instagramインフルエンサーによるパネルディスカッションでした。予想もしないような意見をたくさんお伺いすることができ、大変参考になる機会となりました。
今後もサバー・バズではInstagramなどのSNSに関する講演会やセミナーを開催してまいりますので、お問い合わせなどいただけますと幸いです。
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<ライター紹介>
サイバー・バズ 広告メディア事業部
インスタグラムマーケティング プランナー
塚本 星矢(Seiya Tsukamoto)
SNSに関わる広告代理事業を中心に、インフルエンサー施策やキュレーションメディア施策など、今話題のネットマーケティング施策を数多く運用しております。
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