<番外編>Instagramで話題。韓国で牛かつが大人気!?


流行のインバウンドにのっかって、Instagramという軸でむりくり記事を書いてみようと思います(笑)。


ところで、みなさん「牛かつ」ってご存知ですか?私は「牛かつ」を食べたことないのですが、レアでも食べれる牛肉の塊をサクサクに揚げ、わさび醤油で食すスタイルの食べ物みたいです。それにしてもこの薄いサックサクな衣とレア牛の真っ赤な感じが食欲をそそりますね~。

 画像出典:http://entabe.jp/news/gourmet/7605/beef-cutlet-motomura-shibuya-shimbashi


とにかく、どこいっても「牛かつ」は行列があるイメージ。

 画像出典:http://entabe.jp/news/gourmet/7605/beef-cutlet-motomura-shibuya-shimbashi


今、この「牛かつ」が韓国人旅行者の間で話題沸騰中なんだそうです。


2015年8月26日、牛カツ専門店「京都 勝牛」を展開する株式会社ゴリップは自社のリリースで、韓国のメジャーなブログサイトやInstagram等で「교토 맛집(京都×美味しいお店)」などで検索すると、「京都 勝牛」に関するブログ記事や画像が多く掲載されていることを報告しています。それが訪日観光客の間で話題となって、お店への送客に繋がっているそうです。トリップアドバイザーなどの旅行系サイトに載っているような大手レストランではなく、ビルの一角にある小さなお店までも話題の訪日観光スポットになり得るのは、まさにソーシャルメディアの力だなと思います。

ハングルで「牛かつ」のハッシュタグをInstagramで検索すると、なんと8,000件(2015年9月3日現在)もの投稿がありました。韓国のInstagramユーザーの中で話題になっていることが伺えます。

日本で2014年ごろから口コミを通じて話題沸騰した「牛かつ」ですが、韓国のブログやソーシャルメディアでも話題になっています。特にInstagramで、これほどの投稿数があるのは、レア肉が魅せる見た目のインパクトが大きいのではないでしょうか。



ちなみに、Instagramのハッシュタグで「도쿄 맛집(東京の美味しいお店)」で検索したところ、ここにも、アジア人に人気のラーメンに並んで、「牛かつ」の写真が上位にあがっていました。ハングルでは、 美味しい店・うまい店を「맛집 ( マッチプ)」と言います。ブログなどに表記される際、タイトルには「地名+맛집」と書かれることが多く、例えば、「도쿄 맛집(東京の美味しいお店)」「강남 맛집(江南の美味しいお店)」といったような表記で表現されることが一般的です。


やはり「牛かつ」は訪日韓国人の間で相当人気のようです。

今回は韓国の例をとりあげましたが、訪日外国人の数は2014年では1,300万人を越し、年々その数を増してきています。中国のゴールデンウィークである、国慶節(2015年10月1日~10月7日)ももう目前にせまってきていますが、今後は、外食産業の来店促進としてInstagramなどのソーシャルメディアを活用したインバウンド施策も増えていきそうですね。




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