限定イメージ食品×テーブルフォトグラファー

人気テーブルフォトグラファーの山崎佳さんの作品を展示する「MORNING TABLE展」を開催するとのことで、メディアで話題になっています。インスタを使用してる方であれば、いいねが付きやすい投稿ジャンルとして、「オシャレな食事風景」があげられるのは周知の通りです。

「憧れ」という感情が強いエンゲージメントを及ぼす媒体の特性上、オシャレな食事風景を真似したいというユーザーが多く、そこに目をつけた食品企業がインスタ広告に乗り込んできている印象を受けます。ただし、公式アカウントを運用するハードルは高く、インスタジェニックな写真を日常的に運用することにかなりのリソースを使うデメリットもあります。


それを解消する手段として、山崎さんのようなテーブルフォトグラファーをキャスティングし、日常の食事の材料に商品を使用してもらうことで、オリジナルレシピで商品訴求につなげる方法が広告業界内で流行しています。(注)もちろん目的別にアプローチ方法は変わります。


弊社では目的別のインスタグラマーキャスティングはもちろんのことInstagramersJapan(IGersJP)(※1)と協力したオリジナルレシピキャンペーンなどを実施して、新たな商品訴求につなげた実績がありますので、一部ご紹介したいと思います。

※InstagramersJapan(IGersJP)・・・インスタグラムを愛用する日本最大級のユーザーグループ

【商材】数の子

【目的】オリジナルレシピを集めたい

【悩み】「お正月」のイメージを払拭したい

【結果】65件のオリジナルレシピ投稿

【投稿例】数の子炒め、数の子チャーハン、数の子寿司… など

「数の子」というお正月にしか食べる機会がないイメージの商品を使用し、オリジナルレシピで日常的な食事に使用できるというイメージ訴求を行うことで、「真似したい!」「数の子ってこんな使い方できるんだ!」と商品自体への興味関心訴求につなげることができました。また、写真投稿自体のクオリティも高く、単なるレシピ紹介だけでなくビジュアル面での訴求にも成功した例だといえます。



【商材】エリンギ

【目的】オリジナルレシピを集めたい

【悩み】商品特性上オリジナルレシピのイメージが難しい

【結果】148件のオリジナルレシピ投稿

【投稿例】エリンギパスタ、エリンギご飯、エリンギサンド... など

数の子施策と同じく、高クオリティのオリジナルレシピを数多く集めることができました。コメントでも「真似したい」などのポジティブコメントが多く、改めて食事風景とインスタグラムの親和性が高いことを認識できました。


また、エリンギ自体はスーパーなどで比較的容易に購入できる商品ですので、主婦層への接触回数を増やせばさらなる態度変容が起こる可能性があると仮定。

主婦層が多く、HowTo記事がウケやすいキュレーションメディアで投稿された素材のまとめ記事を作成しました。その結果、通常想定記事PVに対して111%の成果を出し、施策前後で「#エリンギ」をつけた自然投稿が約2倍に増加しました。

基本的に食品とインスタグラムの親和性は高いです。そして表現の仕方では、どんな食品でも効果的に露出を図ることは可能だと思っています。


例えば、季節イメージが強い「餅、スイカ、柿」や、オリジナルレシピが集めにくそうな「お茶、コーヒー」などの飲料などを、常にオリジナルレシピを考案している方々に依頼することで高クオリティ投稿を出していただくことも可能です。


その中でも高クオリティで、かつ真似したいと思われるクオリティを出せるかどうかに効果の幅がでてくるかと思いますので、どのような人に投稿を依頼するのか慎重にご検討ください。

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<ライター紹介>

サイバー・バズ 広告メディア事業部

インスタグラムマーケティング プランナー

塚本 星矢(Seiya Tsukamoto)

SNSに関わる広告代理事業を中心に、インフルエンサー施策やキュレーションメディア施策など、今話題のネットマーケティング施策を数多く運用しております。

ぜひお気軽にご相談ください!

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